・洛西

2010年6月 1日 (火)

西源院で七草湯豆腐

龍安寺境内塔頭のひとつ、「西源院」で湯豆腐がいただけます。

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暖簾の○は、無限を表わしており、平和の願いがこめられているということです。昨年の3月にお邪魔したのですが、電話番号をメモし忘れていて、石庭拝観前に走って予約をしにいきました。

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やはり南の庭園に面した席の方が落ち着きます。

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この庭園は歴代住職が丹精こめて手入れをしている素晴らしい庭園です。

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静かな時間だと、この鹿威しの音が風情を盛り上げてくれるようです。残念ながら食欲に走った私にはその音は聞こえませんでした。修行が足りません。

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湯豆腐は「七草湯豆腐」といって、湯豆腐の具の種類としてはめずらしいものだそうです。メインの豆腐は木綿だそうですが、絹ごしではないかと勘違いするほど滑らかでした。

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せっかく来たので、精進料理付で3,300円のものをいただきました。七草湯豆腐のみですと、1,500円でいただけます。

2010年5月31日 (月)

龍安寺 観光データ vol.2

昨日に続き、竜安寺の見所データを追加します。(画像は全て「京都通百科事典」からお借りしております。拡大しません。)

石庭を鑑賞する際の建物・方丈は、もともとは西源院の方丈を移築したものだそうです。石庭を見ながらのひとりひとりの禅問答に満足したら、拝観経路に沿って歩きます。

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これは石庭についで有名な「知足の蹲踞(つくばい)」です。これは複製で、本物は蔵六庵にあるそうです。「吾れ唯足ることを知る」と読みます。このつくばいは水戸の徳川光圀の寄進と伝えられているそうです。

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続いて「侘助椿」です。樹齢約400年とのことです。左半分に見えるのは「竜安寺垣」です。この垣は龍安寺独特の竹垣で境内のいろいろなところで見られます。

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鏡容池は、この地に龍安寺が建立される以前からあった池で、昔はおしどりがよくいて、江戸時代は鴛鴦池(おしどりいけ)と呼ばれていたそうです。

いろいろな文献・資料を紐解き、龍安寺に限らず加筆していきますので、ときどきカテゴリーの「寺社仏閣/五十音順」をクリックしてみてください。明日は龍安寺塔頭「西源院」での2009年3月の記事をアップします。

2010年5月30日 (日)

龍安寺 観光データ

所在地:京都市右京区龍安寺御陵ノ下町

臨済宗妙心寺派の寺院

山号:大雲山

本尊:釈迦牟尼仏

創建:細川勝元

開山:義天玄承(妙心寺第五世)

中興開山:特芳禅傑

世界遺産(古都京都の文化財)の一つ
中興開山:特芳禅傑

拝観時間:8時~17時(12月から2月は830分~1630分)

拝観料:500円(高校生以下割引等については未調査、ご確認ください。)

★上記は20093月時点のデータです。実際に行かれる際には事前に再確認してください。

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龍安寺は、衣笠山の山麓に位置し、きぬかけの路沿いに建つ。

国の史跡、国の特別名勝である枯山水の石庭がある。

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                         庫裡前石段

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                         庫裡

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                         石庭

2月中旬は、80本ほどの梅の名所

境内には、約400本の楓があり、特に庫裡の前の石段付近や、鏡容池の周辺はみごとな紅葉の名所。

(上記データおよび画像は「京都通百科事典」よりお借りしています。拡大しません。)昨年の3月に訪ねました。金閣寺を拝観後、きぬかけの路を散策しながら歩いて向かうつもりでしたが、家族からクレームがつき、バス移動になりました。

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3月20日過ぎなのにまだ、ご覧の通り石庭の向こうの木々はこの状態。全国的には「石庭」の寺院ということで知れ渡っていますが、生い茂る木々、大きな鏡容池等々、見所はたくさんあります。一年中どの季節に訪ねても見飽きないところです。(京都はそんなところが本当に多いですね。)

2010年5月16日 (日)

金閣寺 観光データ

所在地:京都市北区金閣寺町   世界遺産のひとつ

正式名称:鹿苑寺(ろくおんじ) 臨済宗相国寺派の寺院 金閣寺は通称

山号:北山(ほくざん)

本尊:聖観世音菩薩

創建:足利義満、足利義持

開山:夢窓疎石

拝観料:午前9時~午後5時

拝観料:大人、高校生 400円   小中学生 300円

金閣寺の庭園、建築は極楽浄土をこの世に表わしたものといわれ、中国 明との貿易を盛んにして文化の発展に貢献し、北山文化といわれる。

境内約4万坪のうち、約2万8千坪が鹿苑寺庭園として特別名勝、特別史跡に指定されている。

5月上旬の杜若(かきつばた)、8月上旬の百日紅(さるすべり)の花の名所、秋には紅葉の名所。

★上記データは2009年3月現在のものです。実際に行かれる際には再度ご確認ください。

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金閣寺(昨年3月)

2009年3月、ちょうど東山花灯路の時期に20数年ぶりに京都を訪ねました。最初に行ったのが、お決まりの「金閣寺」です。歴史、由来など何も考えていない、ただただ歩いて「きれいだな~」「きれいだね~」の連続でした。

参道を看板で指示された拝観順路に従って歩く。

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いちおう案内図を見てみる。

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金閣寺って世界遺産に登録されてるんだ~

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わ~!金ぴかだ。きれいだね~(鳳凰、写ってないし~)

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どこから見ても金色だよ~

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松の緑に映えてるね~

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陸舟の松ってきっと有名なんだよ。写真!写真!

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どれが白蛇の塚なの?この塚のいわれは?

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はい!金閣寺、しゅうりょ~う!

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足利義満の遺志、正しくは鹿苑寺。。。全く心の中にありませんでした。鏡湖池に映る金閣の美しさ、三層のそれぞれの特徴、銀河泉、厳下水、竜門滝、夕佳亭。。。。。すべて見逃しております。見ているのでしょうが、記憶に残っていません。

次回訪ねる際には、じっくりと勉強して「龍安寺」「仁和寺」「大徳寺」とセットでまわれればと考えております。

2010年5月14日 (金)

祇王寺 vol.3

下記データは京都通百科事典・祇王寺HP等よりいただいております。

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所在地:京都市右京区嵯峨鳥居本小坂32

拝観料:大人300円、小学生100円(大覚寺が500円ですが、両寺共通拝観券を買うと合計600円になります。)祇王寺・大覚寺間は徒歩約20分

拝観時間:午前9時~午後5時(受付終了午後4時30分)

★上記データは2010年5月現在のものです。実際に行かれる際には再度ご確認ください。

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●概略

 真言宗大覚寺派の寺院

 院号:往生院(おうじょういん)

 本尊:大日如来(だいにちにょらい)

 創建:念仏房良鎮(ねんぶつぼうりょうちん)(法然の弟子)

平清盛に寵愛を受けた祇王らが尼僧として余生を過ごしたといわれる「平家物語」の遺跡。小倉山の山すそ竹林に建つ、竹と楓に囲まれた紅葉の名所でもある。

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・歴史

平安時代末期、法然の弟子 念仏房良鎮が創建した往生院が前身。平清盛の寵愛を失った白拍子の祇王が、母親の刀自、妹の祇女を伴って剃髪し、この地に隠遁する。その後、加賀国の白拍子、仏御前も入山する。

明治時代初期、廃寺となり、木像や墓は、大覚寺によって保管される。

1895年(明治28年)、現在の本堂が再建される。元京都府知事 北垣国道により、茶室が寄贈される。

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・伽藍

本堂:本尊の大日如来像、平清盛と祇王、刀自、祇女、仏御前の木像が安置されている。

宝篋印塔:祇王、刀自、祇女、仏御前の4人が合葬されたといわれる。

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祇王桜・吉野窓等も知られています。

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吉野窓と猫(京都を歩くアルバム:りせ様よりお借りしている画像です。コピー等はご遠慮ください。)

祇王寺 vol.2

小さな庵に着くまでの、小路沿いの苔むした庭の景色を見ながら、想いはそこで暮らした女性4人に。

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祇園精舎の鐘の声

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諸行無常の響きあり

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沙羅双樹の花の色

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盛者必衰の理をあらわす

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おごれる人も久しからず

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ただ春の世の夢のごとし

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たけき者も遂には滅びぬ

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偏に風の前の塵に同じ

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白拍子  祇王21歳  祇女19歳  その母刀自45歳

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剃髪し、この地に世を捨て、仏門に。

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母子三人が念仏しているところへ    思いもかけぬ仏御前

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悲しい儚い物語がこの地で生まれたのです。

2010年5月13日 (木)

祇王寺 vol.1

祇王寺(観光資料)

住所:京都市右京区嵯峨鳥居本小坂32

ゴールデンウィーク中の拝観ということで、どうアクセスするか迷いました。

祇王寺のみでなく、あだし野念仏寺・常寂光寺・二尊院・天龍寺等々も含めた嵯峨野散策ということで考えると、非常に苦しみました。

天竜寺は8時半から拝観できるので、最初はスタートダッシュ、早起きして嵐電嵐山駅スタートの計画でしたが、当日の朝の交通状況を見て、鳥居本「平野屋」さんまでタクシーで行って、そこから天龍寺に向け、下ってくることに変更しました。結果一筆書きで行動できましたので良かったと思っています。さすがに大河内山荘・天龍寺は非常に混んでおりましたが、次回は天龍寺スタートで行けばそこもゆっくり拝観できるかなと納得しております。

まだ観光客がひとりもいない鳥居本の街並や、あだし野念仏寺はとても良かったです。

本日は「祇王寺」を少しずつアップしてゆきます。

鳥居本から京都府道50号「京都日吉美山線」をあだし野念仏寺、まゆ村等を見ながら降りてくると、祇王寺へ道の曲がり角になります。「檀林寺」(今回はお邪魔しませんでした。)を右に見て進むと、小さな門構えが見えてきました。

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    青紅葉の奥の右側にかすかに見えています。

近づくと、これが正門のようです。現在は閉まっています。(拝観用の門はもう少し奥です。)10050405_2

もう少し林の中の階段を登ってゆきます。

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少し登ると右側に入り口があります。ここで拝観料を支払い,中に入ります。

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中へ入ると別世界です。一面の苔が私の目に飛び込んできました。

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まだ観光客も非常に少なく静まり返った、木漏れ日の中の庭です。

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全ての草木がここにあることが必然であるかのような存在です。

ちょっと忙しくて、もう午前2時を過ぎました。続きはまた明日ということでご容赦ください。

2010年5月10日 (月)

時の権力者に人生を翻弄された二人の女性とその母・妹

     嵯峨野・小倉山の山麓にひっそりと佇む「祇王寺」。

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祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・・

あの「平家物語」の出だしです。当時(平安時代末期)の権力者である平清盛は、白拍子である祇王を寵愛していました。その上、その母 刀自、妹 祇女まで面倒を見ており、彼女らは何不自由なく優雅な生活を送っていました。

ある日、同じく白拍子の仏御前が自分の舞を見てもらいたいと、清盛邸を訪ねますが、「祇王に勝る白拍子などいるはずもない。」と門前払い。やさしい祇王は、これを見かねて清盛に引き合わせます。祇王を寵愛している清盛がこれを断るはずもありません。

ここからが悲劇の始まりです。

仏御前の舞を見た清盛は、彼女に一目ぼれ。なんと祇王に屋敷から出て行くように言います。

仏御前もそれは本意であるはずがありません。舞を見てもらいたかっただけだと、自分が帰ろうとするのですが、清盛は「お前がそう言うのは祇王がいるからだ。」と、最後は祇王を追い出してしまいます。

昨日までの寵愛もどこへやら、清盛の突然の心変わりに祇王は涙ながらに屋敷を出ます。

その後も清盛は、仏御前が退屈しているといって祇王を屋敷に呼びますが、祇王は断ろうとします。それを母 刀自がいさめ、清盛邸で舞うことになるのですが、ひと踊りのみで帰されてしまいます。

あまりの清盛の無慈悲さに、祇王は自害しようとするのですが、母の必死の説得で断念、仏門に入ります。このとき、母・妹も祇王と一緒に髪を剃り、母子三人で、ひっそりと小倉山の山麓の小さな庵(今の祇王寺)で暮らすようになります。

ある日、そこへ仏御前が訪ねてきます。

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「ただ舞を見てもらいたいだけだったのに、祇王様を追い出すことになってしまった。」すでに仏御前は剃髪していました。これを見た祇王は快く彼女を庵内に招きいれ、その後は4人で仏につかえ生涯を終えたということです。

嵐山 嵯峨野 祇王寺。。。。。いつ行ってもきれいな景色が望めます。でもその景色の中にこんな悲しい歴史を感じると、ますます引き込まれてしまいます。

2010年5月 9日 (日)

明日の記事はたぶんここです。

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ではまた明日。

より以前の記事一覧

フォト

2010/11に行ったところ

  • 方広寺(2回目) 東本願寺
  • 豊国神社(2回目) 耳塚
  • 三十三間堂(5回目)
  • トラットリアセッテ  智積院
  • 詩仙堂(2回目) 穂野出(2回目)
  • 曼殊院門跡 曼殊院天満宮
  • 修学院離宮入口  禅華院
  • 瑠璃光院  赤山禅院
  • 祗園たんと  花見小路(2回目)
  • 巽橋(2回目)   辰巳大明神
  • 金戒光明寺 平安神宮(2回目)
  • 法然院   真如堂
  • 霊鑑寺   安楽寺
  • 哲学の道  大豊神社
  • 永観堂  熊野若王子神社
  • 南禅寺三門(2回目) 南禅院
  • 青蓮院門跡(2回目)   圓徳院
  • 三嶋亭(3回目) 高台寺(2回目)
  • 大仙院   錦市場(2回目)
  • 高桐院   総見院  水路閣
  • 大慈院「泉仙」  瑞峰院
  • 京都御苑(2回目)   京都御所
  • 雲龍院  清水寺(4回目)
  • 今熊野観音寺  楊貴妃観音堂
  • 法音院      戒光寺
  • 東福寺(3回目)  泉涌寺
  • 伏見稲荷大社(2回目)

2010/5に行ったところ

  • 花見小路  巽橋
  • ねねの道(2回目) 石塀小路
  • 八坂神社(3回目)
  • 二条城(4回目) 東寺(2回目)
  • 本能寺(2回目) 新三浦(水だき)
  • 茶碗坂   八坂の塔
  • 産寧坂(2回目) 二年坂(2回目)
  • 天授庵  順正(湯豆腐)
  • 金地院   東照宮
  • 天龍寺(2回目)
  • 嵯峨野竹林(2回目)
  • 滝口寺(2回目) 二尊院(2回目)
  • 常寂光寺(2回目)  
  • 鳥居本    祇王寺(2回目)
  • あだし野念仏寺(2回目)  
  • 青蓮院門跡    高台寺
  • 南禅寺     月村(釜飯)  
  • 東福寺(2回目)  醍醐寺

2009/3に行ったところ

  • 寺町通
  • 先斗町
  • ねねの道
  • 三十三間堂(4回目)
  • 西源院
  • 円山公園
  • 八坂神社(2回目)
  • 三嶋亭(2回目)
  • 錦市場
  • 東福寺
  • 産寧坂
  • 二年坂
  • 清水寺(3回目)
  • 知恩院
  • 東山花灯路
  • 嵐山駅周辺(2回目)
  • 金閣寺(4回目)
  • 龍安寺(4回目)

20世紀に行ったところ

  • 三嶋亭     穂野出(雲母漬)
  • 大谷祖廟    広隆寺
  • 滝口寺     法輪寺(嵐山)
  • 渡月橋     京都御苑
  • 方広寺     地主神社
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  • 二尊院     野宮神社
  • あだしの念仏寺
  • 祇王寺     常寂光寺
  • 天龍寺     八坂神社
  • 三十三間堂(3回)
  • 豊国神社    平等院
  • 清水寺(2回)  龍安寺(3回)
  • 詩仙堂     平安神宮
  • 寂光院(火災前)(3回)
  • 三千院(3回) 金閣寺(3回)
  • 西本願寺    本能寺
  • 二条城(3回) 東寺
  • 延暦寺東塔(京都じゃないけど)