・春 京都

2015年10月29日 (木)

醍醐寺

醍醐寺は早春と5月の青モミジの頃に2度訪ねております。

画像は一昨年3月中旬の仁王門、芽吹いてはいるのでしょうが、開花はまだまだの醍醐の桜。

今回はライトアップされた夜間拝観を狙っております。紅葉の醍醐寺の夜

どんな景色を見せてくれるでしょうか。

仁王門(西大門):仁王像はもともと南大門に祀られていたものを移設。現在、南大門はありません。

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金堂では奉納コンサートが催されるようです。

金堂は醍醐寺の中心となるお堂で、本尊は釈迦如来坐像。釈迦如来坐像の両脇に日光菩薩、月光菩薩、さらに四天王立像が祀られています。現在の建物は秀吉の命で和歌山から移築されたものだそうです。

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五重塔も夜空にキレイに輝くことでしょう。

この五重塔は京都で最も古い木造建築物だそうです。

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弁天堂が池に映る画像も楽しみです。

赤い橋を渡り、右奥へ進むと林があります。

そこもきっとキレイな紅葉を見せてくれるでしょう。

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昨年までは予約制だった夜間拝観、今年は当日受付で拝観できます。

豊臣秀吉が「醍醐の花見」のときに自ら設計したことで有名な三宝院庭園は夜間拝観なし。今回は夜の醍醐と昼の醍醐を堪能しようと思います。

2010年6月 8日 (火)

南禅寺 方丈庭園 vol.4

4日目になってしまいましたが、仕事が立て込んでおりまして画像のみのアップになります。落ち着きましたら文章を入れてゆきます。

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次次

2010年6月 7日 (月)

南禅寺 方丈庭園 vol.3

南禅寺が長くなっていますが、それだけ見所(私のアンテナに引っかかったところ)が多いということで、ご理解ください。この後には、塔頭 天授庵も控えております。

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上の画像は「鳴滝庭」と呼ばれている小さな中庭です。左に大硯石が見えます。

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少し右に振ると、渡り廊下の向こうに立て札があります。そこは後ほど。灯篭と石と植栽の組み合わせになぜか惹かれてしまうのです。

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アップで一枚入れさせていただきます。

先ほど立て札が見えた庭、「華厳の庭」です。「響き合う宇宙の心」というサブタイトル。

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華厳という言葉は「花の飾り」を意味しており、「華厳経」正確には「大方広仏華厳経」(仏の飾りという名の広大な経典)における中心思想です。(立て札)

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華厳思想が説くところは、この世界の本当の姿は華の飾りのようであり、一つ一つの具体的な事物事象の波動が互に関係し生かしあっており無限に重なって美しく宇宙全体に響き合っているという教えであります。(立て札)

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この華厳の庭に沿う垣は「南禅寺垣」と呼ばれ、独特のものだそうです。

華厳の庭、渡り廊下とそのそばの井戸でしょうか。こんな小さな景観も私の心を和ませてくれます。

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下の画像の右上、南禅寺垣の向こうにちょっと見えるのは茶室「窮心亭」のようです。

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2010年6月 6日 (日)

南禅寺 方丈庭園 vol.2

昨日に引き続いて、南禅寺方丈庭園です。

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南禅寺のHPによりますと「小方丈庭園」と呼ばれている西庭で別名「如心庭」。  奥に一本樹木があり若干の植栽がありますが、これはこの場所から撮影したから視野に入ったものです。手前にもうひとつ石組みがあるのですが、切れてしまっています。その配置が「心」という字になるので、その名が「如心庭」です。右に写っている建物(たぶん小方丈)の中から望むと完全に石と白砂のみの景色になります。この庭は昭和時代の作庭です。

続いて「六道庭」です。

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この庭は六道輪廻の戒めの庭だそうです。

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自然石、自然植物の中にぽつんとある人工物「鬼瓦」。鬼ということで連想するのは「餓鬼」でしょうか。もしかしたら今の時代は「人間」界かもしれません。

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六道輪廻とは、天上・人間・修羅・畜生・餓鬼・地獄の六つの世界を私たちは生まれ変わり続けるという仏教の世界観だそうです。

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拝観順路は、左に六道庭を見ながら進むのですが、ふと右側を見るとこの大硯石。中庭に置かれており、約百年ものだそうです。1メートルくらいの大きさです。

”この大硯石の原石は、紅縞と呼ばれる大理石の一種で、岐阜県大垣市赤坂町の金生山で採掘されたものです。明治三十九年矢橋亮吉氏が加工寄贈されたもので(硯石の裏に記名されています)この原石は、すでに掘り尽くされ現存しない大変貴重なものです。かすかに紅色を帯びた縞模様が見られ、紅縞石と呼ばれています。もともとは三億年も前、ハワイ諸島あたりの海底にあった地層が移動隆起したものといわれ、たくさんのウミユリという生物の化石が含まれているということで有名です。大理石は風雪雨霜に弱く、この大硯石もすでにたくさんのひび割れが見られます。このような大きな紅縞石の加工されたものは、他には存在いたしません。加工されてすでに約百年の歳月を経ています。当時は未だ電動器具の無いころですので、全くの手作りのものです。”(南禅寺説明書きより)

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この鬼瓦が、ただ意味も無く置かれているいるのではなく、深い意味があるということがひしひしと伝わってきます。また微妙に、しかも不規則に起伏のある苔庭が六道をさまよう姿を表現しているようにも見えます。

二日がかりで何とかまとまると思ったのですが、すみません。あと二日かかるかもしれません。決して引き伸ばし工作ではありませんので、ご容赦下さいませ。

2010年6月 5日 (土)

南禅寺 方丈庭園

一日あいてしまいました。今日は南禅寺方丈庭園の画像をアップします。たいした画像ではないのですが、かなりの枚数ですので2日に分けてアップします。

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大方丈南庭の枯山水「虎の子渡しの庭」(小堀遠州作といわれる)です。もともとは龍安寺の石庭のように、草木がない作りだったとも言われています。

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砂の部分の面積が大きく、その奥に石組み。この空間の演出方法が何ともいえません。

左の屋根は書院、中央の屋根は玄関。

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大きな屋根は庫裡です。

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奥の東山の緑も屋根屋根を映えるものにしています。

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あちこちで見られる小堀遠州という人物について、今文献を紐解いています。ただの作庭師ではないことは感じていましたが。。。。。

まとまりましたら、歴史・人物カテゴリーでシリーズ化させたいと思います。

2010年6月 3日 (木)

南禅寺 法堂から

昨日アップした南禅寺三門に数枚の画像を追加しております。

今日は三門に続いて法堂からアップしてゆきます。

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法堂(豊臣秀頼の寄進)は明治28年に消失、今の建物は明治42年に再建されたものだそうです。

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入母屋作りの堂内には釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩が祀られており、成道会(釈迦が仏となったことを記念する法要)などが行われるそうです。以下の画像は「京都通百科事典」様からお借りしています。

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法堂奥の庫裡です。ここで方丈拝観の受付をします。

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上の画像は「玄関」です。普段は使われていないようです。

2010年6月 2日 (水)

南禅寺 三門

臨済宗大本山「南禅寺」

今日は「三門」の画像をアップします。

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この道は三門へ向かう道のひとつ右の道です。この道沿い右側に「天授庵」「正因庵」「水路閣」等が並びます。突き当たりは本坊入り口になります。

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「この門を入れば涼風おのづから」森永湛洞老師(杉洞) 三門へ通じる道の傍らにある石碑です。

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三門が見えてきました。右側に有名な灯篭があるのですが、残念ながら画像に納めておりませんでした。

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この三門は、創建当初からのものではなく大坂 夏の陣ののち藤堂高虎が戦での死者を弔うために寄進したものだそうです。それでも江戸時代が始まるか始まらないかの古いものです。

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雲ひとつ無い青空と青もみじに包まれた威容は清清しい限りです。

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ここから上へ登れます。多くの寺院は非公開か、特別公開時のみ登れるようですが、南禅寺は常時公開です。

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三門に登って見た京都市街の風景です。足がすくんで、残念ながら石川五右衛門の気分にはなれませんでした。

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登るときに急な階段だなあと感じてはいましたが、降りるときはもう大変でした。見てください。脇にある綱をしっかり握って、お尻を一段一段ゆっくりとつけて降りている私です。左足に変な力が入っていたようで、その後二週間ほどは膝の関節の痛みが引きませんでした。

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大きな柱と梁

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この門をくぐると、その先は法堂です。

三門楼上内陣:宝冠釈迦坐像、月蓋長者、善財童子、十六羅漢を安置、天井画は狩野探幽による鳳凰の図。(残念ながら画像はありません。)

2010年6月 1日 (火)

西源院で七草湯豆腐

龍安寺境内塔頭のひとつ、「西源院」で湯豆腐がいただけます。

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暖簾の○は、無限を表わしており、平和の願いがこめられているということです。昨年の3月にお邪魔したのですが、電話番号をメモし忘れていて、石庭拝観前に走って予約をしにいきました。

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やはり南の庭園に面した席の方が落ち着きます。

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この庭園は歴代住職が丹精こめて手入れをしている素晴らしい庭園です。

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静かな時間だと、この鹿威しの音が風情を盛り上げてくれるようです。残念ながら食欲に走った私にはその音は聞こえませんでした。修行が足りません。

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湯豆腐は「七草湯豆腐」といって、湯豆腐の具の種類としてはめずらしいものだそうです。メインの豆腐は木綿だそうですが、絹ごしではないかと勘違いするほど滑らかでした。

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せっかく来たので、精進料理付で3,300円のものをいただきました。七草湯豆腐のみですと、1,500円でいただけます。

2010年5月28日 (金)

金地院(南禅寺塔頭)

   昨日に引き続き、金地院です。今日は東照宮から方丈庭園に向かいます。

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東照宮をあとにして石段を下ってゆきます。

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振り返ると、門の奥に修復された東照宮の鮮やかな朱色が見えます。石段脇の木も、根が年代を感じさせます。

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左の建物が方丈です。画像正面奥の森の中に東照宮への小路があります。

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この庭園は崇伝が徳川家光のために小堀遠州に作らせたものだそうで枯山水庭園「鶴亀の庭」と呼ばれています。

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上の画像の下部分に横たわる長い石は「遥拝石」と呼ばれ、奥にある東照宮を拝むために置かれたものです。現在は木立にさえぎられてそこから東照宮は見えません。遥拝石は亀島と鶴島の間にあります。大きさは畳三畳ほどだそうです。

下の画像は庭園内左側の亀島です。

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下の画像の石組みは鶴島です。

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残念ながら徳川家光はこの庭園を眼にすることはなかったそうです。家光が上洛した前年に崇伝はすでにこの世を去っていたそうです。

遠州が設計した茶室「八窓席」も有名です。大徳寺孤蓬庵、曼殊院茶室とあわせ、京都三名席の一つになっています。

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方丈を入り口方向から見た画像です。左に少し庭園が見えます。

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京都は春です。桜は終わりましたが、どこもつつじが満開でした。

2010年5月27日 (木)

金地院(南禅寺塔頭):東照宮

金地院はもともと北山のほうにあった禅寺で、以心崇伝という人物が現在の地に移築し、改造、その後、徳川家康の遺言により、東照宮を敷地内に造営しました。

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山門から奥に見える庫裡。

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唐門と塀越しに見える方丈。拝観経路はこの後、唐門をくぐり東照宮に向かいます。この唐門は明智光秀が大徳寺に寄進、そこから移築したものだそうです。

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東照宮へ向かう小路です。

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鬱蒼と茂る林の奥に鳥居が見えてきました。

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門の屋根が修復中ですね。塀越しの屋根が東照宮です。

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東照宮正面です。ここには徳川家康の遺髪が納められているそうです。以心崇伝は家康の政治顧問として重用されていたようで、その忠誠心を表わし、それを誇示するために自らの住まいである金地院内に東照宮を造営したようです。明日は金地院のほうへまわります。金地院も徳川家と深いかかわりを持つ寺院です。

より以前の記事一覧

フォト

2010/11に行ったところ

  • 方広寺(2回目) 東本願寺
  • 豊国神社(2回目) 耳塚
  • 三十三間堂(5回目)
  • トラットリアセッテ  智積院
  • 詩仙堂(2回目) 穂野出(2回目)
  • 曼殊院門跡 曼殊院天満宮
  • 修学院離宮入口  禅華院
  • 瑠璃光院  赤山禅院
  • 祗園たんと  花見小路(2回目)
  • 巽橋(2回目)   辰巳大明神
  • 金戒光明寺 平安神宮(2回目)
  • 法然院   真如堂
  • 霊鑑寺   安楽寺
  • 哲学の道  大豊神社
  • 永観堂  熊野若王子神社
  • 南禅寺三門(2回目) 南禅院
  • 青蓮院門跡(2回目)   圓徳院
  • 三嶋亭(3回目) 高台寺(2回目)
  • 大仙院   錦市場(2回目)
  • 高桐院   総見院  水路閣
  • 大慈院「泉仙」  瑞峰院
  • 京都御苑(2回目)   京都御所
  • 雲龍院  清水寺(4回目)
  • 今熊野観音寺  楊貴妃観音堂
  • 法音院      戒光寺
  • 東福寺(3回目)  泉涌寺
  • 伏見稲荷大社(2回目)

2010/5に行ったところ

  • 花見小路  巽橋
  • ねねの道(2回目) 石塀小路
  • 八坂神社(3回目)
  • 二条城(4回目) 東寺(2回目)
  • 本能寺(2回目) 新三浦(水だき)
  • 茶碗坂   八坂の塔
  • 産寧坂(2回目) 二年坂(2回目)
  • 天授庵  順正(湯豆腐)
  • 金地院   東照宮
  • 天龍寺(2回目)
  • 嵯峨野竹林(2回目)
  • 滝口寺(2回目) 二尊院(2回目)
  • 常寂光寺(2回目)  
  • 鳥居本    祇王寺(2回目)
  • あだし野念仏寺(2回目)  
  • 青蓮院門跡    高台寺
  • 南禅寺     月村(釜飯)  
  • 東福寺(2回目)  醍醐寺

2009/3に行ったところ

  • 寺町通
  • 先斗町
  • ねねの道
  • 三十三間堂(4回目)
  • 西源院
  • 円山公園
  • 八坂神社(2回目)
  • 三嶋亭(2回目)
  • 錦市場
  • 東福寺
  • 産寧坂
  • 二年坂
  • 清水寺(3回目)
  • 知恩院
  • 東山花灯路
  • 嵐山駅周辺(2回目)
  • 金閣寺(4回目)
  • 龍安寺(4回目)

20世紀に行ったところ

  • 三嶋亭     穂野出(雲母漬)
  • 大谷祖廟    広隆寺
  • 滝口寺     法輪寺(嵐山)
  • 渡月橋     京都御苑
  • 方広寺     地主神社
  • 勝林院     宝泉院
  • 二尊院     野宮神社
  • あだしの念仏寺
  • 祇王寺     常寂光寺
  • 天龍寺     八坂神社
  • 三十三間堂(3回)
  • 豊国神社    平等院
  • 清水寺(2回)  龍安寺(3回)
  • 詩仙堂     平安神宮
  • 寂光院(火災前)(3回)
  • 三千院(3回) 金閣寺(3回)
  • 西本願寺    本能寺
  • 二条城(3回) 東寺
  • 延暦寺東塔(京都じゃないけど)